アパレル・ファッション業界/【働き方改革】〜豊かな暮らしのヒントは欧米から〜

・働き方改革の現実

「働き方改革」「休み方改革」って、本当はいいことでなければならないはずなのに、

あるデーターでは不満を抱く人が6割いると言います。

理由としては

・残業ができない代わりに仕事の量も変わらない
・残業代がなくなり給料が減った
・安心して引き継げる相手がいないのに休みなんて取れない。

また、「24時間働けるか!?」の世代を走ってきた人たちからすると

仕事をしない時間や、逆に空いた時間を、「どう過ごしていいかわからない。」と言います。
あなたはどうですか?

・働きすぎな日本人

2013年に国連から是正勧告があり、
英語の辞書に新たに「過労死」という言葉が追加されるなど、
海外から驚かれるほど、働きすぎな日本人。

また、海外に比べて働いている割に
生産性が低いというデーターも出ていて。

私たち日本人は
本気で「働き方」について向き合う時代になりました。

アパレル・ファッション業界【働き方改革】〜アパレルコンシェルで実践!!〜
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・幸せのヒント”ヒュッゲ”

一体どうしたら私たちは「働く時間や職場環境」が変わっても、充実した時間、豊かな、幸せを感じられる時間を過ごせるのか、

そのヒントと言われているのが
最近よく耳にするようになった”ヒュッゲ”です。

初めて聞いたときはあまりピンとこず、どういう意味だろうと思いましたが

これは北欧の“世界一幸福な国”と言われる、デンマークの言葉。

デンマーク語で「居心地がいい」「心安らぐ」といった意味をもつと言います。

・HYGGE”ヒュッゲ”

楽しい人と出会った時にも「ヒュッゲリー!」(形容詞)と言って挨拶を交わすなど、
多様な使い方のされるデンマーク独自の「価値観」

笑顔あふれるデンマークの人達は、職場で、家で、レストランで”ヒュッゲな生活”を楽しんでいると言います。

日本では、ヒュッゲに当てはまる正確な言葉がないそうですが

「鍋を皆でつつく時間」や、「温泉」「家族でBBQ」とか、そういう「時間」が

デンマークでいう、日本の”ヒュッゲ”に当たるそうです。

・光が差すような暖かみのある生活のこと

・あくせくしない働き方をすること

・自分の人生のために時間を使うこと

日本でもこのヒュッゲな価値観を知り、取り入れることで
働き方改革のヒントにしようと、広がりつつあるそうです。

働き方を変えるということは、暮らし方を変える。ということ。

暮らし方が変われば皆の価値観も変わり、
着るものも・・・

そう言えば、
ユニクロの今シーズンの新作コレクションも

“Hygge(ヒュッゲ)”がテーマになっていますね!

イネス・ド・ラ・フレサンジュ氏とのコラボコレクションの第8弾!

2017秋冬シーズンは初めてメンズラインも展開されることからも、目が離せませんね!!

・最後に

政府の働き方にいいイメージがないのは
言葉が一人歩きしすぎている点にもあると言います。

企業のコストダウンのために。ではなく、
改革の主はあくまで「人」でなければならないということ。

私たち一人一人も問題意識を持って

これからの未来を考えていきたいですね。

あなたにはどんなヒュッゲな時間がありますか。

ふかふかも、ヒュッゲな時間、

大事にしたいです。

ふっかふか〜


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