こんにちはふかふかです。
今回は「初めてアパレル業界での転職しようと考えている方」また、「転職ってどうしたらいいの?と思っている方にに知ってほしいこと。」をテーマにブログを更新したいと思います。
このブログを読まれているみなさんは、インターネットやSNSなど、気軽に情報収集できるようになった現代社会をどのように思われますか?
便利で恵まれていると思いますか?
また、情報が拡散しすぎてなにが真実なのだろうか。と、思う事がありますか?
情報収集が容易になり便利になった世の中だからこそ、「転職」についても1つの情報や広告だけを鵜呑みにせず、なにが真実で正しい情報なのかリサーチし、自分にとって有益な情報を取捨選択することが必要です。
ここ10年でアパレル業界も目まぐるしく変化しましたが、人財紹介業もだいぶ拡大、進化してきました。弊社のような企業と求職者の架け橋として介在している人材紹介ビジネスは今では10万社以上あると言われています。
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人財紹介は大きく2つに分かれています。
1つは、○○○ビさんや○○○ビさん○○スタッフさんのような
いわゆる大手の人財情報ビジネス会社です。
新卒から中途採用、求人広告から派遣まで一般職から専門職まで
様々な業種を網羅しており、認知度も高く「転職・求人」などで検索すると必ず上位にあがってくる大手企業です。
このような企業は高額で雇われた優秀なエンジニアが社内におり、仕事を求めている方が検索エンジンでサイトに登録してもらえるよう、あらゆる広告、宣伝能力をもっています。
求人数や登録者も多いのですが、営業がメインのため、アパレル業界で働いた事のない担当者がほとんどです。または、新卒採用で入社し、転職をしたことがない人が求人紹介をしている場合があります。
もう1つは、「業界出身者が行う中小の人財紹介会社」です。
例えば、アパレルだけに限らずですが、不動産や金融など、業界出身者が少人数で行っている紹介会社です。
はじめてご転職される方で多いパターンは、どうやって転職していいかわからないため前者のような会社にとりあえず登録し、書類や資料などを作り込まず、条件のみで、アドバイザーに提案されるがままの求人に応募し、書類選考でうまくいかず、まわりまわって弊社のような広告に費用をかけていない紹介企業にたどり着くのです。
それではもったいないと思うこと。弊社にきたときには手遅れになることがあります。
なぜなら、一回書類を出して落ちた企業へは(人事の窓口が一緒なため)
しばらく応募できなくなるためです。
たしかにスピードが速くて求人を紹介してくれる企業は、転職を焦ってる方にとっては好都合かもしれません。
しかし、立ち止まって考えてみてください。
担当者は何を根拠にその求人を紹介してきたのでしょうか。
ちゃんと作成した書類に対してアドバイスはいただけましたか?
アパレル業界の専門職は特に、面接での資料のプレゼンテーション、パタンナーは実技が大切になってきます。
一般・総合職の転職とアパレルの転職の仕方は全く別物であるとおもってください。
大手企業が悪いと言っているのではありません。
ここで伝えたいポイントは
「担当者が、経歴だけでないあなたのことをどれだけ理解し、
なにを根拠にその求人を勧めてきてくれたのかどうかです。」
あなたの状況を深くヒアリングもせず具体的なアドバイスもなく、ただただ勧められた求人に応募するのは危険です。それならハローワークで十分です。
弊社の代表深澤は人財紹介会社が介在する価値をこう申しております。
「短期的で目先の希望やキャリアビジョンではなく、その方の経歴だけではわからないお人柄や、生活背景、感性(作り手特有)を見て、5年後~10年後、中長期的なキャリアを共に考え、業界の中での幅広い可能性をアドバイスし、求職者にとって潜在している能力や企業の価値を引き出すことにこそ介在する意味がある。」と。
もしかしたら書類選考で落ちてしまったその書類、またはポートフォリオ、
しっかりアドバイスしてくれる人がいたら通過していたかもしれませんよ。
特にアパレル業界で働いている方は洋服について追求し、日々忙しので、転職するとなったときどうしていいかわからないという状況になる方が多いかと思いますが、
広告やメディアにふりまわされることなく、転職活動を成功させてもらいたい。と、
心から願っています。
ふかふか~
ふかふかさん
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