去る5月27日にapaconスキルアップセミナー「工場にもわかりやすく、ポイントを押さえた仕様書の作成」が開催されました。
現場ですぐに実践できるノウハウを学べる講座と題し、ODMメーカーでパタンナーとして、若手の指導育成など幅広いご活躍をされている古川智美氏に講師をお願いし多々の事例から今、起きている問題の分析・原因追求・解消方法やデザイナーが指示する時によく起こる問題例と解決方法となどをレクチャー頂きました。
終了後も参加者の方々より質問や相談が相次ぎ、対応するブランドによる多少の違いがあっても良くある失敗例は皆さん頷く場面が同じで大変共感されておりました!
また今回ほとんど中国での海外生産が共通の環境のようでしたが依頼する日本側と受け取る中国側のパタンナーさんとの仕様書1枚のスタートですので、日本語ができたとしても図解表現ポイントが如何に大事か皆さん理解されたと思います。
アンケートのコメントを一部、ご紹介します。
・問題があった時の対応方法が具体的に分かりました。
・よく起こる問題例が参考になりました
・起こりがちなパターンの改善方が勉強になりました。
・具体的な内容がよかったです。
・自分がまだ出来ていない仕様などのモノがあって勉強になりました
・仕様や縫製がまだまだ分からないので、直接教えて欲しい。どこまで書くか、など
・ありがちな問題点に関して、簡単に分かりやすく説明して頂いたのが良かったです。
・不良個所に対して、修正のポイントが印象に残りました
・パターンを引くときのことを考えて出来る限り書けば、トラブルが防げるのだとわかった。
・布帛とカットソーの書き方の違いや注意点があればもっと知りたい
・いざ、書こうと思っても、モタモタしてしまうので、恥ずかしかったです。(勉強するために来ているのですから、いいんですよ!by深澤)
古川先生有難うございました!
次回、6月17日(土)のapaconスキルアップセミナー 【検品の基本とポイント】は今回の仕様書同様に重要な検品で本当に必要なポイントをご教示頂けます。
※講師より一言
検品は、採寸をしてダメ出しをするだけではなく、どう直したら直るか、具体的な指示で「起こりうる問題・起きている問題」を解消する。
そんなポイントを学びに、デキルデザイナー・デキル生産を目指す皆様どうぞご参加ください!
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