ファッションデザイナー“『求められるスキル』『向いているタイプ』”　～アパレルコンシェル～

アパレルコンシェル中村です。

今回は『ファッションデザイナー』について書いていこうと思います。これからファッションデザイナーを目指す方、すでにファッションデザイナーとしてお仕事をされている方も是非、ご自身の棚卸をしながら読んでみてください。

『ファッションデザイナー』はブランドコンセプトやターゲット、季節ごとのトレンドを生かしたデザイン画を作成し、新しいファッションを世に送り出すクリエイティブな職種です。企画段階から参加し、製造工程にも関わるので、デザインセンス以外にもさまざまなスキルが求められます。

「アパレルブランド側のデザイナー」と「商社・OEM/ODM側のデザイナー」の2つに大きく分けられます。

◆アパレルブランド側のデザイナー
アパレルブランドを展開する企業や小売り企業に勤務し、企画やデザインを担います。

◆商社・OEM/ODM」側デザイナー
OEMメーカーや繊維商社のOEM部門に所属し、企画やデザインを担い、社内の営業担当とともに取引ブランドの企画（デザイナーやMD）と打ち合わせしながら、モノづくりを進め、量産・納品まで担当するケースも多いです。

1. 発想力がある
新しいものを生み出す仕事なので、創造力や発想力が必要になり、こんな企画をしたら売れそうというアイディアを出せることが大切です。

2. 洞察力・リサーチ力がある
時代背景やトレンド市場の動向を、見極めて取り入れることや、顧客のニーズを把握し、それを反映したデザイン提案をすることが求められます。

3. 計画力がある
素材や生産の段取り・サンプルスケジュール・納期管理なども行うため、スケジュール管理能力は必須です。

4. 協調性がある
営業・生産管理・工場・生地屋、その他仕入先などと協力して商品が出来上がるため、チームワークをとれることが求められます。

5. 柔軟性
時代の変化によってトレンドやニーズがかわることも多いので、柔軟な対応が求められます。

6. イメージを形にして表現する力、そしてそれを伝える力がある
チームでイメージを共有して一致させるために、頭の中にあるイメージを具現化して共通認識を生むための「デザイン画」「MAP」などで表現して、それを伝える力も必要になります。

商品にするためのパターン依頼、仕様書指示書で工場に依頼する場合には「バランスの良い平絵」「縫製仕様・素材の知識」が求められ、中国工場にサンプル依頼をするときは、数字でサイズ指示もしますが、絵で表現することも大事になるので「バランスの良い画力」も求められます。

『ファッションデザイナー』といっても、企業やブランドによって役割や業務内容は変わってきます。自分は何が得意で、どんなテイストが好き（または得意）か、そして将来的にはどんなファッションデザイナーを目指すのかなどの棚卸をしたうえで、転職の方向性を考えてみることが大切です。

迷っている方はまずご相談ください。
専属のコーディネーターがしっかりサポートします。

ーーーーーーーーーー求人情報はコチラからーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーご登録はコチラからーーーーーーーーーーー

ファッションデザイナー“『求められるスキル』『向いているタイプ』”　～アパレルコンシェル～｜ふかぶろ｜アパレルデザイナー、パタンナーの転職求人情報はアパレルコンシェル